コイの特徴とコイに含まれる栄養について
コイの特徴とコイに含まれる栄養について説明します。
コイはコメ目、コイ科に分類される魚で、特徴としては流れの緩やかな川や沼、湖などに生息しています。体長は通常で60cm程度、大きいもので1メールくらいと言われています。
コイは日本ではあまり、食されるイメージがありませんが、コイは普通に食べることができ、代表的な料理は「鯉濃」と「鯉のあらい」になります。
鯉濃とは、味噌汁の中に輪切りにしたコイを入れて、よく煮た料理で、食べたことはありませんが、おいしいらしいです。
もう一つは「鯉のあらい」で、こちらはコイのお刺身となります。私はこの鯉のあらいを食べたことがあるのですが、あっさりしていてとても美味しかったですよ。
味にクセがありそうなどと想像されることが多いのですが、個人的にはそんなことはないと思いますね。
あらいに関しては、小骨が少しあるのでそれが気になりますが、これは調理する際、すべてとるのは難しいとのことで仕方ないですよね。
ただ、中にはしっかりとってくれるお店もあるそうです。
栄養に関しては、実は鯉は栄養が豊富で、体に良い成分がたくさん含まれているのです。
「たんぱく質」「ビタミンB1」「ビタミンD」「ビタミンE」など、特にビタミンB1の含有量が多いので、疲労回復や糖質の代謝に機能が期待できます。
また、聞いたことがある方もいるかもしれませんが、鯉を食べると「母乳の出がよくなる」とも言われていますので、授乳中の女性の方にはおすすめできます。
日本では観賞用としてよく飼われているので、人によってはかわいそうと思う方もいるかもしれません。
ただ、それを言ったら差別になりますし、味も良いし健康にも良いので、私としましては、食すことをおススメしたいですね。